眼瞼下垂　治療　手術

眼瞼下垂の治療はいくつかありますが、
その多くが手術となります。

眼瞼下垂の原因がほかの疾患などであった場合は、
まずその治療を行いますが、

眼瞼下垂の症状が進行した段階であれば、
ほぼ手術をしなければ治らないことを理解しておきましょう。

また眼瞼下垂の原因がほかの疾患などであった場合、
疾患の治療を優先して行いますが、

眼瞼下垂が改善されなかった場合や、
眼瞼下垂のみの治療をおこなう場合には手術が必要です。

眼瞼下垂の手術方法にはいくつかの方法があり、
眼瞼下垂の種類や進行度などを考えて手術方法が決められます。

例えば眼瞼下垂の原因が、皮膚のたるみで起こっている場合には
垂れ下がった皮膚を切除する手術になります。

眼瞼挙筋や瞼板などの機能的な問題の場合は、
それら自体の手術が必要になります。

代表的な手術方法のひとつに挙筋短縮法があり、
これは筋肉を切除したり重ね合わせたりして
上まぶたを持ち上げます。

しかしこの手術は、
生理的な機能の改善は出来ないのです。

このため、最近行われることが増えてきたのが
挙筋前転法と呼ばれる手術で、
挙筋腱膜と瞼板とを再固定する手術方法です。

この方法は眼瞼下垂を生理的に
改善する方法として注目を浴びています。

もしあなたが手術で治療を行う場合には、
専門の医師ときちんと相談し、
手術方法を理解したうえで行う事をお勧めします。

スポンサード リンク