眼瞼下垂の症状
眼瞼下垂の症状ではっきりと分かることは、
まぶたが垂れ下がった状態になる事です。
目の周りにある筋肉の弛緩や、
上まぶたの皮膚のたるみなどが原因で、
眼瞼下垂は日常生活にも影響を及ぼします。
具体的な症状の代表的なものが視野の悪化です。
上まぶたが黒目まで垂れ下がる事で視野が悪化してしまうのです。
眼瞼下垂の症状の程度は三段階に分けられており、
上まぶたの縁が瞳孔にかかっていなければ軽度と言えます。
瞳孔にかかっているものの、
瞳孔の中心線より上であれば中等度、
瞳孔の中心線より下まで上まぶたの縁が
かかっているようであれば重度と言えます。
その症状の程度に関わらず、
眼瞼下垂はきちんと治療すべき疾患です。
眼瞼下垂はまぶたの開閉に関わる
眼瞼挙筋やそれにつながる挙筋腱膜、
瞼板などの異常やつながりが不十分であったり、
切断されたりする事があります。
それによりまぶたが垂れ下がってしまうのです。
症状が進行すると起床時に目が開かない状態で、
手を使って持ち上げてやらないと
目が開けられない患者もいるのです。
そういった事からも肩こりや頭痛を引き起こしたりしますし、
見た目にも良いとは言えませんので、
眼瞼下垂は早期発見、早期治療が大切なのです。
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